稽古に挑むまで

今日は面を付けて行く工程をコマ送りでお送りします。


①〜⑥:面タオルをつけます。

面をつける際に、頭部につけます。面タオルをつけることで、汗が頭部から流れてくるのを抑え、面が汗で汚れるのを防ぎます。

付け方が緩いと、稽古や試合の最中に額の側に落ちてきて、目をふさぐことがありますので、初心者は、しっかりとつける練習を繰返し行ってください。

⑦面をつけます。

面紐がズレないようしっかり両手で抑え、少し左右に開き顔を入れやすくします。その際、面紐は上から4分の1程の位置で抑えています。頭に紐か引っかからずに面を被る為です。

⑧そのままの状態を維持して顔まで持って行きます。

⑨まず顎を乗せ、次におでこを当てて装着します。

⑩紐を縛る位置を決めます。上過ぎてると試合中に面が飛ばされる時がありますので、真ん中もしくは真ん中より若干下を目安にしています。

.⑫前で一度しぼり、後ろでもしぼりを入れます。

⑬縛った後、面紐の捻じれをまっすぐに治し2本の紐の流れを合わせ整えます。

⑭耳と面の間に空間を入れます。面と耳が隙間なく接していると、耳付近に竹刀が当たった時に鼓膜を損傷する恐れがあるからです。

⑮面後ろに飛び出ている面タオルを中に押し込みます。面タオルは面の中から飛び出さないのが基本です。端正な装着を目指します。

⑯面を付けたら小手をはめ、竹刀を左手に持ち右足から立ちます。

最後の2枚はオマケです。


面紐が2本捻じれなく、真っ直ぐに揃っているのが見えますでしょうか?

「常に装着に気を配り、面だけに限らず道着や防具類を正しく美しく装着し、相手に失礼のない姿で稽古(試合)に望む」という気持ちが大切なのだと思います。


小学校高学年となり剣道は一人では出来ない、相手がいて初めて成り立つスポーツと実感し、その稽古(試合)相手に敬意を示すツールの一つとして正しい装着を自覚しました。

今は出来なくても今後、意識を変えれるタイミングはこれからたくさんあるので、挫けずに頑張って行きましょう!!