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第33回 北海道中学生剣道錬成大会

先日、北海道中学生剣道錬成大会が滝川市と
砂川市にて行われました。通称「はまなす大会」と呼ばれ、中学生にとって大切な大会
です。
コロナ禍の為、3年振りとなる開催。
各地より選抜されたメンバーが地域代表として
出場します。
小野幌剣道会からも5名が厚別区の代表として
出場しました。
中学3年生にとっては、最初で最後。中学校に
入学後休校や自粛があり、満足に稽古も出来ないまま2年生になり、先輩達と試合に出ることも叶わず、大会があったかと思えば、他の試合を観戦したり応援する事さえ出来ず、気が付いたら3年生…。

大会最初の挨拶で、「3年振りの大会に
なります。出たくても出られなかった先輩達の
分まで、頑張ってほしい。」とのお話があり、
今回は男子と女子の会場を分け、観客数を
制限しての開催となりました。

選手の試合会場への入場も細かく制限されて
いましたが、落ち着いてルールを守り、試合の
準備をしていく姿は、さすが中学生!
試合結果は、男子Aチームが2回戦進出となりました。
どこの地域のチームも本当に強く、どれだけの
練習を重ねてきたんだろうと思わせる試合ばかりでした。
試合では反則も厳しく判定されており、
ルールを正しく理解し、試合に臨む事が求められていると感じました。

チームメイトとは剣道会が違えども、小学生からの仲間。赤胴大会の時に同じチームだった
人とまた一緒になったりするのも、
この大会ならではです。
ご指導くださった諸先生方には、深く感謝して
います。ありがとうございました。